パチンコ、パチスロ 経営、開業塾 - パチンコ業界より厳しいガソリンスタンド業界
~ガソリン税の暫定税率が失効したことを受けて、4月1日からガソリンスタンドは暫定税率分の25円を値下げする競争に出た。
蔵出し税の関係で今の在庫は高いまんまなのだが、体力のあるスタンドは値下げ感を打ち出し、お客を奪い合う。
体力のない個人経営のスタンドは従来通りの高いままの値段で対応するしかないのだが、高いガソリンスタンドに客が来ないか、といえばそうでもない。
初日は25円では動かなかった常連、固定客はいるもんだ。
大型車で満タンにすれば1000円以上の差が出る。にもかかわらず、「ここは親切だから」「大将と顔なじみなんで」という理由で行きつけのスタンドへ行く。
どんな商売でも安さだけでは動かない客もいる。
「近いから」という理由も強い要因。
パチンコに置き換えれば、出玉だけではないということだ。
元店長さんの投稿を思い出してもらえばいい。
1円、2円のシビアな世界で競争しているガソリンスタンドもパチンコ業界に相通じるものがある。
SS業界の今後の発展に向けた主な課題は、
(1)人材の育成
(2)標的市場の明確化
(3)カーケア事業の強化
(4)SS以外の事業との相乗効果
(5)財務力の強化
などである。
ガソリンだけでは売り上げが上がらないので、ガソリンスタンドという名称からサービスステーションという名称に変えている。ガソリンスタンドでワイパーなどの部品を交換するとべらぼうな値段を取る。
ガソリン以外で暴利をむさぼっている。どこがサービスステーションだ!と突っ込みを入れたくなる。
生き残りをかけて他業界からパチンコ業界が手本にされるぐらいにならなければならない。
参照記事
http://blog.goo.ne.jp/playgraph/e/a913c8fc6e988b2584410f6edeccb43bPR